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『ザ・ヒットパレード』通信

2月17日(火)

  またまたザ・ピーナッツの集中稽古デー。

  まずは、まだ手を着けていなかったザ・ピーナッツの「ラスト・コンサート」場面のメドレーをステージング。数ある2人のヒット・ソングの中から、ここでは4曲がメドレーで歌われる。
  その後は2人のミュージカル場面をひと通りおさらい。まだ17歳の2人が夜汽車に乗って名古屋から上京する場面や、アメリカに渡り当時の人気TV番組であった『エド・サリバン・ショー』や『ダニー・ケイ・ショー』に出演して歌った場面、そしてこのミュージカルのタイトルにもなっている伝説の歌番組『ザ・ヒットパレード』の場面、などなどをさらった。

  2人だけの稽古なので、当然瀬戸さんと池田さんは歌いっぱなし、踊りっぱなしである。加えてお2人は、双子らしく見せるために一挙手、一投足を揃えなければならないので、常に神経を張り詰めている。なので適度に休憩をはさんでリラックス、リフレッシュしながらの1日であった。
  幕が開いた時、2人の挙動は「揃っていて当然」と観客に思われなければ失敗である。2人が双子であることを観客に無条件に受け入れていただくために、今日の様な日々が重ねられて行くのである。

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