『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
10月20日(月)
「ありのままの私たち」前半を振り起こし。
「ありのままの私たち」はオーヴァーチュアに続く最初のミュージカル・ナンバーである。と同時にナイトクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」で上演されるレビュー・ショーのオープニング・ナンバーでもある。
「レビューを上演するナイトクラブ」と言うものが日本には殆どないので、ちょっと雰囲気が分かり難いかもしれないが、現在でもパリにある「リド」や「ムーラン・ルージュ」をイメージしていただければよいだろう。どちらも歴史も格式もある(日本でイメージするナイトクラブより遥かに高級な)店である。ただしリドもムーランも女装がメインのクラブではないが。
ちなみに、鹿賀丈史さん扮するジョルジュは、若い頃「リド」で踊っていた、と言う設定になっている。台詞でも語られるのでお聞き逃しなく。
振り起こしは猛烈なペースで進行している。が、『ラ・カージュ・オ・フォール』には手の込んだ大きなナンバーが幾つもあるので、このペースは落とせない。
明日も振り起こし。
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