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『青猫物語』通信

8月15日(金)

  稽古前に舞台美術の発注。舞台美術デザイナーは中根聡子さんである。

  中根さんは劇団本谷有希子やペンギンプルペイルパイルズをはじめ、大小様々な作品で活躍する、今とても脂の乗っているデザイナーである。以前『大騒動の小さな家』(2004年)でご一緒し、『青猫物語』に続く10月の『どんまいマインド』でもご一緒することになっている。
  『青猫物語』では、昭和初期のそれほど流行っていないカフェを奇を衒わずに再現してくれている。居心地の良い店になりそうである。

  稽古場では、舞台美術の発注と並行して公演プログラム用のスチール撮影が行われていたため、稽古は夕方から。1幕1場の、昨日までに手をつけた部分をさらい、その後、手を着けていなかったそれに続く部分を段取る。これで1幕1場の最後までたどり着いた。

  昨日も書いたが、稽古場は楽しい。芝居の中身も楽しいし、稽古自体も楽しい。この顔触れだからであろうか。

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