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『フラガール』通信

7月2日(水)

  稽古場はダンスのレッスン・デー。私は『フラガール』の音楽録音でサウンドインスタジオへ。

  お昼から夕方までかけて佐橋俊彦さん作曲・編曲の劇伴を録音し、その後、フラ・シークェンスのための楽曲を録音した。
  劇伴は29人編成のゴージャスなオーケストラによる演奏で、フラの方はご機嫌なハワイアン・バンドである。

  映画版ではジェイク・シマブクロさんによる音楽が全編にフィーチャーされていたが、私たちの舞台版では佐橋さんの手による新しい音楽がストーリーを運んで行く。
  ジェイクさんの音楽は、あの風景と切っても切り離せない関係にある、と私は考えている。そして、風景を持たない舞台という表現形態においては、音楽が担う役割は映画よりも遥かに大きい、と私は思う。
  そこで佐橋さんの登板である。佐橋さんの音楽は、ジェイクさんの音楽とはまた違ったアプローチで『フラガール』の世界を醸し出している。舞台版『フラガール』はミュージカルではないが、ある意味ではミュージカル以上に、音楽が様々なことを語るのである。

  夜は『どんまい  マインド』の打ち合わせ。
  井口プロデューサー、脚本の橋本二十四さんと。

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コメント

いつも楽しく読ませていただいてます。
20年経って、ますますカッコいい和也先輩ににんまりしながら・・
「どんまい マインド」秋の大阪公演、観せていただきますね。
ずっとお芝居から離れて主婦してきたのですが、子供達も手を離れ、やっと一人で出掛けられるようになりました。すんごく楽しみです。

                     悦子

投稿: | 2008年7月 6日 (日) 10時33分

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