今日は『シラノ』
6月21日(土)
再会を約束していたフランク・ワイルドホーン氏と、ミュージカル『シラノ』についてのミーティング。
前回のミーティングのことは5月7日の日記に記したが、それ以降のひと月半の間に、日本側のクリエイティブ・チームで意見交換したアイデアについての報告が今日のテーマの1つであった。
そして今日の嬉しい驚きは、このひと月半の間に、ワイルドホーン氏も脚本・作詞のレスリー・ブリカッス氏と台本の見直しを進めてくれていたことであった。
ワイルドホーン氏&ブリカッス氏も、我々日本版のクリエイティブ・チームも、目指すところは同じである。即ち「戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を、どうやって現代の若い世代の観客ためのミュージカルにするか」と言うことである。
今日は音楽監督の塩田さん、演出助手の小川美也子さんに加わっていただいて、新たに施された台詞の削除やミュージカル・ナンバーの移動、ナンバーの内容や音楽性についてなどを意見交換、私はミュージカルづくりの醍醐味を大いに堪能した。
明日は引き続き音楽班のみでミーティング。私は『フラガール』へ。
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