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『レベッカ』通信

2月20日(水)

  歌稽古。その後、衣裳打ち合わせ。

  『レベッカ』の衣裳デザインは小峰リリーさんである。
  いつも記していることだが、『レベッカ』では、主人公の「わたし」がどんな心理状態にいるのかを伝えることがストーリー・テリングの要となる。昨日のミーティングの目的も、それを舞台美術や照明ではどう扱うかがテーマだった訳である。
  衣裳デザインにも「わたし」の心理状態や成長を反映させたい。それがリリーさんへのリクエストであった。
  リリーさんはどんな無理難題を出しても、顔色一つ変えず「やってみましょう」と明るく引き受けてくださるので、演出家としては大いに勇気づけられる。

  有能なクリエイティブ・チームに恵まれて、『レベッカ』も充実した現場になっている。

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コメント

原作を読んでいるところです。と言っても、あと少しで読み終えてしまいますが…。
読み始めてからは、ストーリーに引き込まれて、自分の頭の中でそれぞれのキャラクターが自然に動いています。
「わたし」の心の中が舞台上でどう表現されるのか今から楽しみです。
そして、ドイツ語がわからないままでも、CDで場面のイメージが膨らみつつあります。

早く始まらないかなぁと楽しみにしています。

投稿: りれい | 2008年2月21日 (木) 18時44分

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