『レベッカ』通信
2月12日(火)
『レベッカ』の歌稽古始まる。
『レベッカ』は、ダフネ・デュ・モーリアの小説を原作として『エリザベート』『モーツァルト!』『マリー・アントワネット』のミヒャエル・クンツェ氏(脚本・作詞)とシルヴェスター・リーヴァイ氏(音楽)のコンビがミュージカル化したロマンティック・ミステリーである。
アルフレッド・ヒッチコック監督の同名の映画(1940年/アカデミー作品賞を受賞)でご存知の方も多いだろう。
時は1926年。主人公の「わたし」が、モンテカルロのリゾート・ホテルでジョージ・フォルテスキュー・マキシミリアン・ド・ウィンターと言う大変長い名前の英国貴族と出会うところから物語は始まる。
が、『レベッカ』はミステリーなので、作品の性格上ストーリーを語ることはできない。アガサ・クリスティ的ではないが、どんでん返しも用意されている。
今日歌稽古に登場したのはミセス・ダンヴァース役のシルビア・グラブさんと、ミセス・ヴァン・ホッパー役の寿ひずるさんである。
ミセス・ダンヴァースはジョージ・フォルテスキュー・マキシミリアン・ド・ウィンター(以後はマキシムと呼ばせていただくことにする。劇中でもそう呼ばれるし)の屋敷に勤める家政婦頭である。ミセス・ヴァン・ホッパーは「わたし」の雇い主で、大のゴシップ好きのアメリカのお金持ちである。
ミセス・ヴァン・ホッパーは、ゴシップで話題のマキシムをホテルのロビーで見かけ、半ば強引にお茶に招く。
マキシムは前年、最愛の妻レベッカをヨットの事故で亡くしたばかりで、そのことがゴシップ好きの人びとの話題の的になっている人物である。同席していた「わたし」はマキシムに心を奪われて・・・。
・・・もう書けない!
続きはシアタークリエでどうぞ。
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コメント
はい!
レベッカの申し込みは,2/19ですね。
カレンダーに書いてと。
ちなみに確定申告受付は2/18からです。
ヒッチコックのレベッカが原作ですか、DVD探してみます。ついでに1926年って大正15であり昭和1年でもあるんですね。
投稿: new(^^)/ | 2008年2月14日 (木) 01時03分