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『ウェディング・シンガー』通信

1月13日(日)

  今日も新しい場面。1幕のラストまで辿り着いた。ただしまだ辿り着いただけ。

  1幕のラストシーンはニューヨーク・マンハッタンのディスコである。
  当時ニューヨークでは巨大なディスコが次々とオープンして、ディスコ・ブームになっていた。「トンネル」とか「パラディアム」とか・・・である。「ブルータス」誌だったと思うが、そんな風潮が記事になっていたのを記憶している。
  日本でも「マハラジャ」とか「キング&クイーン」とか「ラジオシティ」と言ったディスコに行列ができていたのを思い出す。

  このシーンのミュージカル・ナンバーは「サタデー・ナイト・イン・ザ・シティ」である。10分弱の場面だが、ダンスとドラマが交互にモンタージュされていて、こういう場面を作るのは、実はとても時間がかかる。なので、今日のところは「辿り着いただけ」なのである。
  「サタデー・ナイト・・・」と聞くと、多くの方は映画『サタデー・ナイト・フィーバー』を連想されるのではないかと思うが、『サタデー・ナイト・フィーバー』の公開は1977年で(日本公開は78年)、なので『ウェディング・シンガー』のディスコは『サタデー・ナイト・フィーバー』時代のそれより幾分モダナイズされている。
  ここではむしろ、映画『フラッシュダンス』を覚えておいていただきたい。

  それにしても盛り沢山な、楽しいミュージカルである。ネタバレを避けるために、このブログでは作品の内容自体には触れない様にしているのだが・・・

  もどかしい!

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