『レベッカ』そして『ウェディング・シンガー』
12月2日(日)
朝から『レベッカ』の舞台美術打ち合わせ。
オーケストラの位置がようやく決着した。違うアイデアもあったのだが、リーヴァイさんも賛成してくださってるし・・・、まあ、これしかないか。
更に今日は、各シーンの飾りと転換のスタイル、そのタイミングなどを、美術の伊藤保恵さん、演出助手の末永陽一さんと、台本や音楽を追いながら細かく確認。しかし、時間切れで今日のところは1幕の確認まで。2幕は日を改めて、また。
時間切れの原因は夕方から組まれていた『ウェディング・シンガー』の打ち合わせ。
まずはミュージカル・ナンバーの中にある「ラップ」部分をどう仕上げるかについて。飯島早苗さんが書いてくれた訳詞の「ラップ」部分を本物のラップにするために、ラップのプロにお越しいただいてレクチャーを受けながら飯島さんともども手直し。さすがは本職、「ラップ風」だったものがみるみる「ラップ」になって行く!
続いて台本の微調整を飯島さん、演出助手の鈴木ひがしさんと。これで台本・訳詞に関してはほぼ仕上がった、と思う。
今日は会社(東宝演劇部)に11時間半いました。
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コメント
初めてコメント書きます。
毎日大変そうで複数の舞台を同時に作り上げることに尊敬してしまいます。
レベッカ、オケ入れるんですね!先日クリエの公演見てこれは無理かな~と思っていただけにびっくりです。
今から楽しみで仕方ない作品のひとつです。ウエディングシンガーも見に行きます。
体に気をつけて頑張ってください。期待しています!
投稿: rei | 2007年12月 3日 (月) 10時13分
はじめまして。
ずっと楽しく拝読しています。
「レベッカ」がシアター・クリエで上演されると聞いた時、劇場小さくないのかしらと正直驚きましたが、それでもどんどんと打ち合せが進んで、来年春にはいよいよ本当に上演されるのですね。
楽しみです。
「ウェディング・シンガー」も楽しみにしています。
毎日、大変でしょうが、お体に気を付けて頑張ってください。
投稿: あんじゅ | 2007年12月 4日 (火) 00時00分