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『エキストラ』通信

12月9日(日)

  稽古場最終日。

  南大沢で初日を迎えるキャストで最後の通し稽古。
  思い切って昨日の上演タイムを6分縮める目標を立ててみた。結果は2分の短縮にとどまったが、テンポを上げることや間を詰めることによる良い効果が、特にシーン1~3までの前半に出た。
  『エキストラ』は群像劇なので、登場人物の誰か1人に感情移入して、その人物を追いかけていればドラマが自然に見えて来る、と言う風には書かれていない。
  したがって演じ手も、自分のストーリーを貫通させることに専念しているだけでは『エキストラ』と言う集団のストーリーは観客に伝わらない、と思うのである。

  ここが『エキストラ』の面白いところであり、同時に実に難しいところである。

  そして、その面白さに近づき難しさを克服するための方法のひとつが、全体のスピードを上げることなのである。

  幸い、良い感触を得て稽古場での全行程を終えることができた。後は劇場で、舞台美術や照明の中で、最後の調整を残すのみである。

  『エキストラ』初日まであと3日。

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