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『エキストラ』通信

12月1日(土)

  師走である。と言うことは『エキストラ』の稽古場もあと1週間と言うことである。

  まずは昨日手順を付けたシーンを簡単にさらい、更にその続き、シーン8の撮影シークェンスを当たる。
  ここは大人数が同時に色々な動きをしており、そしてそのほとんどが台本には書かれていない。なので、まずは初演からの出演者の協力を得て、前回行われていた様々な動きを解読することから始めた。
  事態を複雑にしているのは、初演と今回とでは登場人数が異なっていることであり、更にはこのシークェンスの台本が改定されていることである。なので、初演の様々な動きも、解読しただけではそのままは利用できない。
  なので、解読された初演の手順を基に、そこに今回からの参加者をはめ込み、更に人数が変わっていることから仕事の配分を見直し、その上で改定されている台本に合わせて演出を調整する、と言うのが今日の稽古の眼目であった。

  こういう稽古が一番消耗するなあ。

  稽古の後半は、鹿児島公演にだけ出演するはしのえみさんの稽古。
  はしのさんは稽古場では半袖である。周囲は皆長袖で、人によっては重ね着をしているのにである。どうやらはしのさんは寒くないらしい。鹿児島育ちだからであろうか。

  違うよなあ。

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