『ウェディング・シンガー』通信
12月21日(金)
大澄賢也さん、新納慎也さんの歌稽古。その後、新納さんと初風諄さんのラップ稽古。
初風さんがラップを歌うことは18日の日記に書いたが、このラップのナンバーは新納さんとのデュエットである。そして今日は、12月2日の日記で触れたラップのプロ、Lotus Juiceさんにお越しいただいて、ラップの作法やコツをお2人に伝授していただいたのである。
ラッパーと言うと、皆さんはどんな人物を想像するであろうか。我々のラップを指導してくださるLotus Juiceさんは、ラップやラッパーに対する我々の浅はかな先入観を物の見事に粉砕してくださった好青年である。どのくらい好青年なのかは飯島早苗さんのこのブログをご参照いただきたい。
で、今日の稽古であるが、とにかく楽しいひと時であった。
Lotus Juiceさんによれば、ラップはお客さんと一緒に盛り上がっていくものである。このラップの場面は2幕の後半に登場するのだが、この場面では客席の皆さんも遠慮なく盛り上がっていただきたい。2月の日生劇場をニューヨークのクラブに負けないホットな空間にして行きましょう。
それにしても初風さんの柔軟さには敬服する。初風さんはどうやらプレイステーションの「パラッパラッパー」で密かにトレーニングを積んでいたらしい。
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コメント
はじめまして。私は井上くんの新米ファンですが、それをきっかけにして人生で初めて観たミュージカルが2006年「ミー&マイガール」でした。
この世にこんなに楽しいものが存在するのか、こんなものを創りあげられる人たちってどんな人たちなの?!とかなり感激し、それまでこのような世界に出会わないできた自分はなんて損をしていたんだろう・・・と真剣に思いました。
今回、また、あのような楽しい作品にしたいとのことで、方々から素晴らしいスタッフ・キャストを集め創られるのですね。とにかくすごく楽しみで待ち遠しいです。ブログを拝見していると、毎日大変そうですが、開演日までみなさんお体に気をつけて頑張ってくださいp(^-^)q。
投稿: ゆう | 2007年12月22日 (土) 13時03分