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『ウェディング・シンガー』通信

12月20日(木)

  今日は井上芳雄さんと上原多香子さんの歌稽古。

  井上さんが演じるロビーはウェディング・シンガーである。
  ウェディング・シンガーとは、披露宴を歌や演奏で盛り上げ、同時にMC(司会進行)も行う職業である。ウェディング・シンガーを主人公にした映画やミュージカルが作られるくらいだから、アメリカではポピュラーな存在らしい。
  ロビーはウェディング・シンガーとして働きながら、自身の結婚を目前に控えている。
  ある日ロビーは職場で、恋人との結婚を夢見るウェイトレス=ジュリアと知り合う。ジュリアの恋人はウォール街のやり手証券マン=グレン(大澄賢也さん)で、グレンがなかなか結婚を申し込んでくれないことがジュリアの悩みの種になっている。
  一方ロビーのフィアンセはリンダ・・・

  !

  大変なことを書き忘れていた!

  昨日の歌稽古に、リンダ役の徳垣友子さんが登場していたのだった!

  徳垣さんごめんなさい!

  徳垣さんの演じるリンダは、マドンナに憧れるちょっと激しい女の子と言う設定である。そしてリンダの気まぐれが、この物語を思いもかけぬ方向へと導いて行くことになるのだが・・・。

  以前も書いたが、『ウェディング・シンガー』の楽曲は、聞いているだけで思わず体がリズムを刻んでしまう様な、乗りの良い1980年代風ロックやポップスである。
  稽古場で聞いている我々も、気が付くと自然に体が動いているくらいの楽しい楽曲なのだが、これが歌い手にとってはリズムが複雑だったり変則的だったりで、難易度が結構高い。

  音楽が体に沁み込んで行くまでは、一同しばらくは苦労しそうである。

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