『ウェディング・シンガー』通信
12月17日(月)
稽古、打ち合わせは無し。ひとりで演出プランを練る。
『ウェディング・シンガー』の上演台本と訳詞を担当してくださった飯島早苗さんは、ご承知の通り劇団「自転車キンクリート」の劇作家である。『法王庁の避妊法』や『ソープオペラ』や『絢爛とか爛漫とか』などを執筆された、あの飯島早苗さんである。
今回、わざわざ飯島さんを引っ張り出したのは、『ウェディング・シンガー』が『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』などの様に全編が音楽で進行するタイプの作品ではなく、『ミー&マイガール』の様に芝居部分もあるオーソドックスなスタイルのミュージカル・コメディだからである。
つまり、日本語で書かれた現代劇の様に生き生きとしていて愉快な台詞が『ウェディング・シンガー』にも欲しい、と考えたのである。
その飯島さんが、ご自身のブログで『ウェディング・シンガー』の稽古風景のことに触れている。
私は、この「Show Goes On!!」では物事をなるべく客観的に書くように心掛けているのだが、飯島さんのブログ「顔を洗って出直します」は、その対極にあるような書き方で記述されている。
ぜひ読み比べてみてください。
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