『ウェディング・シンガー』通信
12月26日(水)
本日より広い稽古場に移動。井上芳雄さんはじめ、昨日千秋楽を迎えた『モーツァルト!』組も戻って来て、気持ちも新たに「団結式」。・・・と言うか、顔寄せ?。
まずは岡本プロデューサーの進行により出演者、クリエイティブ・チーム、スタッフの紹介。岡本Pより「稽古場では何て呼ばれたいか?」をそれぞれ申告する様に指示され、一同「こう呼んで欲しい」呼び方を皆の前で告白。ちなみに私は「山田君」と呼んで欲しい、と常々思っているのだが、それはともかく・・・。
関係者の紹介に続いて東宝の増田専務がご挨拶。「東宝のレパートリーにはシリアスなものや悲劇的な作品が多いが、数少ない明るい作品『ウェディング・シンガー』を頑張って盛り上げて行きましょう」と言った様なことを話された。
更にその後、私が演出家としての「施政方針演説」(岡本P談)。「観た人が結婚したくなるような作品にしたい」みたいなことを喋る。
その後全体での歌稽古、更にアンサンブルさん達のダンスのチェック、等々で今日の稽古は終了した。
やはりこういう「楽しい作品」は大勢で稽古するに限る。「楽しさ」が掛け算になって倍増するのである。
稽古後、東宝ミュージカルアカデミーの教務会へ。講師陣による今期の総括や来期の確認など。
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