今日は『ウェディング・シンガー』
11月8日(木)
木曜日なので午前中は日大芸術学部所沢校舎へ。ここのところは演出を取り巻く芝居の諸要素について(舞台美術や照明や・・・、今日は衣装やヘアメイクについて)ディスカッションしている。
午後は東宝ミュージカルアカデミーの稽古場へ。ミュージカル試演会もいよいよ本番である。出演者は総勢34名で、A、Bダブル・キャストで東宝ミュージカルの様々なレパートリーからの抜粋を歌い、踊り、演じた。
試演会は明日も行われる。今日の良かった所を更に伸ばし、そうでなかった部分を明日こそは物にして欲しい。プロのミュージカル俳優を目指す生徒たちには最後まで貪欲であって欲しいと思う。
そして試演会終演後は『ウェディング・シンガー』の訳詞チェック・ミーティングへ。訳詞のチェック・ミーティングは既に2回行っていて、今夜で3回目である。音楽監督の佐橋俊彦さん、歌唱指導の北川潤さん、台本・訳詞の飯島早苗さん、稽古ピアノの國井雅美さん、宇賀神典子さんらと、歌っては直し、直しては歌うの繰り返しである。
『ウェディング・シンガー』は1980年代風のアメリカン・ロック風ミュージック満載のご機嫌なミュージカルである(あくまでも「風」であって、実在の80年代の楽曲が使用されている訳ではないので、念のため)。が、この80年代風ロックが実はくせ者で、乗りやリズムが複雑で、なので訳詞がピッタリはまるまでにかなりの試行錯誤が必要となる。
なので今夜も午前様。
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コメント
連日、お疲れ様です。
「ウェディング・シンガー」とっても楽しみにしています。
頑張ってください。
投稿: 杏 | 2007年11月10日 (土) 07時59分