『イーストウィックの魔女たち』通信
9月17日(月)
ダリルとアレックス、ジェーン、スーキー、それぞれの場面と、3女性が一堂に会したテニスコートをさらう。
陣内さんのダリルは、幼児的なけたたましさとジェントルな大人の色気とが目まぐるしく入れ替わり、出色である。3度目となる今回は特にメリハリに気をつけているのだと言う。
対する3女性も、それぞれの持ち味を生かして熱演している。
涼風さんはジェーンを今まで以上にリアルな堅物にするべく取り組んでいし、森さんもスーキーの繊細な側面を丁寧に掘り下げようとしている。今回が初役となるマルシアさんは、前任者である一路真輝さんとは違ったセクシーさとタフさを見せてくれる。
この3人が口を合わせて言うのは「とにかく楽しい稽古場だ」ということだが、確かにどの場面の稽古でも笑い声が絶えない。
今日は更に、1幕ラストのフライングを含むシークェンスの歌をさらい、その後帝劇の昼1回公演を利用して、『ドリーム・ボーイズ』終演後の舞台にてマルシアさんを吊り上げるテスト。
更にその後、2幕のハイライト・ダンス・ナンバー「Dance with the Devil」の振り付け開始。
これはエキサイティング!
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