『ザ・ヒットパレード』通信
6月11日(月)
久しぶりにキャスト全員が揃った。人気者が多いので、スケジュールを縫って稽古スケジュールをやり繰りする演出助手の小川美也子さんも一苦労である。ご苦労様です。
全員が揃ったところで1幕ラストのハイライト「ザ・ヒットパレード・メドレー」のステージング。ここでは1960年代のヒット曲を中心とした渡辺プロダクション製の楽曲が出演者全員によって歌い踊られることになる。
私の世代だと「物心がつくかつかない頃から小学校にかけて」の楽曲と言う事になるので、知ってはいても「自分たちの音楽」という感じではない曲が多い。2幕の後半にはRAG FAIRによる「1975 to 86」というメドレーもあるのだが、私的にはそちらの方に歌詞を見ずに歌える楽曲が多い。もっとも当のRAGたちには、そっちが「物心がつくかつかない頃から・・・」と言う事になるのだが。
これはほんの一例だが、『ザ・ヒットパレード』は、観る人によって、世代によって様々な楽しみ方ができる作品だと思う。私の両親たち(渡辺晋さんと同世代)にはまた格別な物語なのではないだろうか。
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