『ザ・ヒットパレード』通信
6月19日(火)
ミュージカル・ナンバーのおさらい、衣裳合わせ、そして新しい場面の稽古と盛りだくさんの1日であった。
今日稽古したのはクレージーキャッツの登場場面。演じるのはRAG FAIRの皆さんである。渡辺プロダクションの物語で、ザ・ピーナッツとクレージーキャッツは避けて通れない。
私は以前、クレージーキャッツの何人かとお仕事をさせていただいたことがある。植木等さんとは『エニシング・ゴーズ』『狐狸狐狸ばなし』で、谷啓さんとは『好色一代女』『佐渡島他吉の生涯』『レインボー通りの人々』で、安田伸さんとは『屋根の上のヴァイオリン弾き』で、犬塚弘さんとは『黄昏』でご一緒した。どれも宝物の様な思い出である。
繰り返し書いて来たが『ザ・ヒットパレード』はフィクションである。ザ・ピーナッツやクレージーキャッツなど、舞台に実名で登場するキャラクターもあるが、その場合も物まねやそっくり振りをご覧頂いただくのが作品の眼目ではない。
どうぞお間違えのない様に。
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