『ジキル&ハイド』通信・大阪編
5月9日(水)
大阪の梅田芸術劇場メインホールに来ている。今日は『ジキル&ハイド』大阪公演の舞台稽古であった。
ここは以前は梅田コマ劇場という名称であった。更に以前は劇場飛天と言った。経営が変わって、今は梅田芸術劇場である。この劇場の杮(こけら)落としは森繁久彌さん主演の『孤愁の岸』だったのだが、私はその公演の舞台監督だった。思い出のたくさんある劇場である。
『ジキル&ハイド』は初演時に大阪公演を行っているが、その時の劇場はシアタードラマシティであった。梅田芸術劇場のメインホールでは初めてで、『ジキル&ハイド』としては4つ目の、6年ぶりの新会場ということになる。
梅田芸術劇場メインホールはキャパシティ1900の大劇場で、『ジキル&ハイド』史上最も大きな会場と言う事になる。実は作品に対して空間が大きすぎるのではないか、と危惧していたのだが、それはまったくの杞憂であった。むしろはまっている。特に2階席からの見え方は今までに無いスケールが感じられて壮観ですらある。
初日は明後日の5月11日(金)。大阪公演は僅か3日間限りである。どうぞお見逃しのありません様に。
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コメント
「弧愁の岸 」! 懐かしい。
私は、その翌月の「舞化粧 」 に出ました。
「弧愁の岸 」の公演中、地下の稽古場で お稽古していました。
ほんと、キャパの広い劇場で、演る側もお客様も 劇場の壮大さを
感じずには居られません☆彡
大阪の皆さんに、その劇場で 「ジキル&ハイド」 を体感して欲しいです♡
投稿: カンナ | 2007年5月10日 (木) 14時17分
山田さんも、大阪にいらっしゃるんですね・・。
本当に、ご苦労様です。m(__)m
梅田芸術劇場のメインホールが、
そんなに大きなキャパだとは知りませんでした。
私も明日(今日?)、向かわせて頂きます。
残り、少ないジキル&ハイドの舞台・・。
しっかり、目に焼き付けたいと思います。
投稿: ぶ~にゃん7 | 2007年5月11日 (金) 02時25分