IE7もOperaもダメなら
Internet Explorer 7は、相変わらず「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」と言っている。マイクロソフトとニフティとの間に何か深刻な問題が起きたのだろうか。
そしてOperaがリッチテキストモードに対応した気配もない。さて・・・。
と考えた時に、そうだ、旧ヴァージョンのInternet Explorer なら・・・?
と言うことで、これはInternet Explorer 6で書いている。なんだ最初からそうすればよかったんだ。
『予言』の追い込みでそんな風に気も回らず、ブラウザの調整もままならず、気が付けば『予言』は稽古を打ち上げて今日はもう劇場入りだし、名古屋の『ジキル&ハイド』ファイナル千秋楽も昨日終わってしまった。
それはともかく・・・。
『予言』の音楽を書いてくれたのは、鶴見幸代さんと徳澤青弦さんのお2人である。『予言』が出来上がるまでのプロセスを簡単に記せば、まずシェイクスピアの『マクベス』を脚本の齋藤雅文さんがプロローグとエピローグを持つ12のシーンに再構成し、次にそれを鶴見さんと徳澤さんが12楽章の組曲として書き下ろし、そしてその音楽にインスパイアされて振付チームが創作した日本舞踊が『予言』である。
もちろん、脚本家も音楽家も振付家も、それぞれの立場で全てのプロセスに関わっている。『予言』は、その様な共同作業を経て創作されたのである。
日本舞踊初心者の私には、今回の『予言』の仕上がりがどうなのか、23年の歴史を持つ創作舞踊劇場の一公演としてどんな意味を持つのか、その辺りのことはいまひとつ良く分からない。
が、初心者の私が見ても『予言』は素敵な作品になったと思う。どうか日頃日本舞踊に触れる機会の無い方々に劇場にお運びいただきたい。決して敷居の高い催しではありません。
ちなみに上演時間は、1幕が51~2分、2幕が43~4分、20分の休憩を挟んでほぼ2時間の公演である。
『ジキル&ハイド』についても少しだけ。
大阪の梅田芸術劇場で初日を開けた後は『予言』の稽古や次作『ザ・ヒットパレード』の準備に掛かりきりだったので、名古屋へは顔を出せなかった。そうなることは分かっていたので、心の中では大阪の初日で『ジキル&ハイド』の全てとお別れをして来た。
そして昨日、『ジキル&ハイド』は全ての行程を無事に終了した。関係者の皆さん、そして応援してくださった全ての方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
お疲れ様でした & ありがとうございました。
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