『ジキル&ハイド』ファイナル 東京千秋楽
4月29日(日)
『ジキル&ハイド』東京公演の千秋楽。
前回、2005年の千秋楽はチケットが無くてバックステージで過ごしたのだが、今回は「ファイナル」ということもあり、予めチケットを確保しておいた。今日は当日券に並ばれたお客様も大勢いらしたので心苦しいのだが、グランドサークルのほぼセンターで髙平哲郎さんと並んで観劇した。
後で出演者に聞いて知ったのだが、今日は出だしから客席の雰囲気が違っていたらしい。私は2週間振りで観劇したのでその辺りのことは分からないのだが、観客はとても温かく舞台を見守ってくださっている様に感じたし、出演者ひとりひとりも慈しむ様に舞台を務めている様に見えた。
終演後、通常通りのカーテンコールが終わり、オーケストラによるエグズィット・ミュージックも終わった後、鹿賀さん以下全キャストが再び舞台に登場した。そしていつもは舞台裏に潜んでいるオーケストラの面々を呼び出し、更にその後鹿賀さんのご挨拶となった。
鹿賀さんのご挨拶を聞いている内に、本当にお終いなんだなあ、という実感がようやく込み上げて来た。
この後『ジキル&ハイド』は大阪と名古屋へ行くが、マルシアさんのルーシーとは今日でお別れである。2001年の初演以来、本当にご苦労さまでした。素敵なルーシーをありがとう。
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コメント
山田さん始め、キャスト・スタッフの皆様
東京公演お疲れ様でした。m(__)m
山田さんが客席で観ていらしたとは知りませんでした。
はぁ~・・。本当に終わったんだと、今、実感しています。
昨日まで、毎日劇場に通い詰めでしたから・・。
「今日は、日比谷に行かなくていいんだぁ・・。」
そう考えると、何か変な感じ。
あっと言う間の、一ヶ月でした。
マルシアさんが居ないのは、とても残念ですが
ジキル&ハイドは、まだまだ、大阪・名古屋と続きます。
山田さん、ならびに皆様、御身体大切に御励み下さいませ。
最後まで、見守らせて頂きます。
投稿: ぶ~にゃん7 | 2007年5月 1日 (火) 03時39分