« 『メモリーズ』通信 | トップページ | 『メモリーズ』通信 »

『メモリーズ』通信

1月10日(水)

  稽古場に本番の道具が立て込まれた。

  舞台監督の松嵜さんよりセットの説明をしてもらった後、俳優たちにしばらくセットを開放し、それぞれにセットと馴染んでもらうことにする。
  「メモリーズ」のメンバーにとってはここは職場であり、生活の場でもある。なので俳優たちには、まずはここが「いつも過ごしている場所」の様に感じられるようになって欲しいのである。

  その後、今まで手をつけた場面を冒頭から一通り、実寸で高低もつけられたセットの中でおさらい。

  『メモリーズ』は群像劇なので、同時に多くの人間が動いたりディスカッションしたりする場面が多いのだが、そういう場面では登場人物それぞれがどこにいるのか、誰を見ているのか、その距離感やどのタイミングで動くのか、などが大変重要になってくる。
  実寸の道具が組まれたおかげで、ようやくその領域の稽古に入ることができたのだが、今まで俳優たちは、頭の中で想像しながらそれらを処理していたわけである。だが、今日からは現実の位置関係、実際の距離感である。想像しなくても感じるだけでいいのである。ありがたい。

  スペースに余裕のできた稽古場の一角に炊事場が出現した。今日から賄い付きである。稽古は連日昼過ぎから21時過ぎまでなのだが、昨日まではコンビニのお弁当やおにぎりで空腹を満たしていた一同である。これは嬉しい。
  入山さん、ご馳走様でした。

|

« 『メモリーズ』通信 | トップページ | 『メモリーズ』通信 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『メモリーズ』通信 | トップページ | 『メモリーズ』通信 »