『メモリーズ』通信
1月19日(金)
まず、まだ整理のついていないシーンを4つ稽古。そして衣裳パレード。各自衣裳を着用し、寸法や使い勝手を再確認。そして初めての通し稽古。のち、駄目出し。
短い稽古期間であったにも関わらず悪くない仕上がりで安心した。悪くない、と言うのは謙遜で、実は相当いい、と思う。
そもそも『メモリーズ』は、扱うテーマや戯曲の精緻さを問う作品ではないので、そういった向きを期待される観客のお眼鏡には適わないだろう。だが、チラシの「ハートウォーミング大コメディ青春群像劇!」の惹句を裏切らない、笑えてちょっぴりジーンとして見終わった時心が温かくなっている、そういう作品には仕上がった。
上演時間は1時間50分前後に落ち着きそうである。
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