『GWTW』通信
10月1日(日)
舞台稽古。
1日掛けて、幕開きから2幕の前半までを順番に当たる。
ミュージカルの舞台稽古は、ストレート・プレイのそれに比べるととても時間が掛かる。特に『風と共に去りぬ』の様に場面も登場人物も多い作品では尚更である。
俳優たちの動線やポジション、オーケストラとヴォーカルのサウンド・バランス、舞台転換のタイミング、俳優が舞台に乗った状態での照明の見え方、着替えの段取りや場所の確保・・・。
そう言った気が遠くなるような膨大な作業を、限られた時間と条件の下で、クォリティを落とさずに処理して行かなければならないのである。
舞台稽古がスムーズに進むか否かは、カンパニー・スタッフ、劇場スタッフ、双方の力量に掛かっている。幸い『風と共に去りぬ』は、作品のスタッフも博多座さんのスタッフも経験豊富で優秀なメンバーが揃っているので、これほどの大作を時間内に収める事ができているのである。
感謝、感謝。
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コメント
本日博多座の初日の舞台拝見してきました。
私は初日の舞台を見るのは初めてでしたが、すごい緊張感が張り詰めてて、見てる方も姿勢を正して気合を入れて見ないと押しつぶされそうなくらいでした。
舞台は素晴らしかったです。今でも頭の中を歌がグルグル回ってます(笑
アトランタ脱出のシーンの迫力にビビリまくり、スカーレットとバトラーのハネムーンのシーンの歌と流れ星にウットリしたりとあっという間に終わってしまった感じです。
ラストシーンではスカーレットのセリフ一つ一つに涙が止まらず…
以前映画で見た時とは全く違う感情がこみ上げてきました。
友人と3人で見に行きましたが3人ともとても幸せな気持ちで博多座を後にしました。
これでまたしばらくがんばれそうです(笑
素敵な作品をありがとうございました。
投稿: ゆらこ | 2006年10月 3日 (火) 21時37分