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『GWTW』通信

9月30日(土)

  午前中はオーケストラのサウンド・チェック。午後はアトランタ炎上シーンのテクニカル・リハーサル、更にその後、出演者を入れて炎上シーンの舞台稽古。

  アトランタ炎上シーンは、南北戦争の末期、武力で勝る北軍に攻め寄られ大混乱のジョージア州都アトランタから、スカーレットとレットが決死の脱出を試みるシークェンスである。
  菊田一夫版『風と共に去りぬ』では本物の馬が馬車を引いたり、その背景に円谷英二による特撮映像を投影したり、何かと話題になった場面なのだが、私たちの『風と共に去りぬ』では馬も映像も登場しない。
  その代わりに、菊田一夫さんの時代より遥かに進歩した音響デザインが、博多座の客席をあたかも戦場の只中にいるかのように包み込むのである。

  観客の想像力こそが演劇の最大の武器であろう。

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