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『龍馬の妻とその夫と愛人』通信

9月27日(水)

 まだ博多ではない。スタッフは既に博多へ移動し、博多座では『風と共に去りぬ』の仕込みも始まっているのだが、私は劇団東京ヴォードヴィルショーの稽古場へ。
 三谷幸喜/作『龍馬の妻とその夫と愛人』ニューヨーク公演が間もなくで、その稽古に顔を出す。

 『龍馬の妻とその夫と愛人』については、私の旧ブログ「Show Goes On!」の2005年9月、10月、そして12月から2006年1月にかけて、それぞれ本公演と若手公演の稽古の様子が書かれているので、興味のある方はそちらをご参照頂きたい。
 が、とにもかくにもニューヨークである。私は、1ドルがまだ230円位だった大学4年の時に始めてニューヨークを訪問した。その時初めてブロードウェイのショーに触れた訳だが、その興奮と感動は今でもはっきりと覚えている。

 今回の上演はジャパン・ソサエティの招聘によるもので、会場もジャパン・ソサエティ内の劇場である。公演回数も3日間で僅かに3回だが、それでも「自分の関わった芝居がニューヨークへ渡る」なんて、$1=¥230の頃の自分が聞いたらどんなに動揺することだろう。

 公演の実現に尽くしてくださった関係者全員に、この場を借りて御礼申し上げます。

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