『GWTW』通信
9月22日(金)
今日で全場面の稽古を終了。この作品は場面数、登場人物がとても多いので、例え再演であっても稽古にはそれなりに時間が掛かる。が、まずは一安心。
幾つかの場面は今回新たに手を入れた。大きな変更ではないが、ステージングやアレンジを含む修正も行った。時を経てキャストやスタッフが成長する様に、『風と共に去りぬ』も進化しているのである。
階下の別稽古場では、音楽の佐橋俊彦さん立ち会いのもと、本日よりオーケストラのリハーサルが始まった。22名のオーケストラを指揮するのは、帝劇初演を振ってくださった伊沢一郎さんである。
毎度毎度記していることだが、オーケストラの稽古が始まる日が稽古期間で一番わくわくする日である。音楽は年月を一瞬で飛び越える魔力を持っている。オーヴァーチュアの最初の音を聞いた瞬間に、今日も様々な感情が蘇って来たのであった。
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