『プライベート・ライヴズ』通信
8月12日(土)
2幕の前半をさらい、更にその続きを稽古。
昨日も触れたが、2幕では葛山さんと久世さんは2人っきりで出ずっぱりである。1幕だってまだ手の内に入っていない段階なのに、2幕の膨大な台詞と格闘している。
他のお仕事があって今日は稽古場に来られなかった飯島早苗さんに変わって報告するならば、しんちゃんは今日も始まる前から死にそうな顔であった。だが、芝居は確実に進化している。その証拠に昨日「ごめんなさい」を連発していた場面のおさらいで、今日は「ごめんなさい」が1回しか出なかった。
のんちゃんは今日はなかなか台詞が入らず悪戦苦闘していた。何しろ連日新しい場面の稽古があるので、でもそれは仕方がない。
駄目出し中、一瞬のんちゃんの意識が遠のいた。こういうのんちゃんはちょっと珍しい。のんちゃんかわいい。のんちゃん持って帰りたい。
スタッフワークも順調に進行している。昨日、今日と稽古前に衣裳の打ち合わせ。生地を決めたり、作りの確認をしたり。
今日の稽古後は音響打ち合わせ。どの場面にどんな音を入れるのか、円形劇場での音像のあり方は、などを話す。音響デザイナーは高橋巖さんである。
打ち合わせを終えて俳優たちとの食事会に合流。その時の様子は、稽古には来なかったが食事会には来た飯島早苗さんが報告してくれるはずである。
| 固定リンク
コメント