『ミー&マイガール』通信
5月9日(火)
『ミー&マイガール』の製作発表。その前に、東宝ミュージカルアカデミーで週1回の定例講義。
前回渡したテキストから短い場面を取り出して、活字の羅列に過ぎない台本からどうやって演技に必要な情報を読み取るか・・・、みたいな事を試してみる。
製作発表は品川プリンスホテル内の「クラブeX」が会場。まずは井上芳雄さん、笹本玲奈さん、純名りささん、そして私が登壇し、演劇ジャーナリストの皆さんやホームページで応募されたお客様との質疑応答。その後マスコミ向けのスチール撮りを挟んで後半戦へ。
後半では上記4名に玉野さん、塩田さんが加わってのトークショー。更に、井上さん、笹本さん、純名さん、スペシャル・アピアランスの玉野さんにアンサンブルの皆さんが加わって「熱いアイツがやってきた」「ミー&マイガール」「ランベス・ウォーク」のダイジェスト版を披露した。
予定の時間を30分近くオーバーする盛り上がりで(本当に盛り上がっていたのかどうかは、出演していると実はよく分からない)私も胸を撫で下ろしたのだが、随分早くから2幕の大タップナンバーを先行して稽古していたのは、実はこの日の為であった。
一同の頑張りが、上手くお客様に伝わっていると良いのだが。
製作発表の終了後は、稽古場に戻って今日も貪欲に稽古。本間さんのタップや「パブ」のおさらいなど。
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コメント
幸運にも、製作発表に参加させていただきました!
予想以上の盛り上がりでした。山田さん、ご心配なく、本当に盛り上がっていましたし、皆さんの頑張り、しっかり伝わりましたよ!
1つ気になったのは、1曲目、会場の手拍子が表打ち?(シングシングシングでもそうでした)1人裏打ちをしてみましたが、かき消され呑み込まれてしまいました。
やはり皆さん、表の方が打ちやすいのでしょうか?
でも、ランベス~は、芳雄君と玲奈ちゃんが初めに裏打ちをしてくれたので、気持ちよくのれました。
芳雄君にとってはじめてのコメディーに挑戦ということですが、演出もご苦労があるのでしょうね?
十数年前、よくお笑いのライブに通っていましたが、場の“空気”というものがとても大切だと感じていました。(すみませんミュージカルとは違いますね)
『きめ細やかに計算された演出+空気を読む』ことが、コメディーには大切かと‥
「シンスト」のアドリブで「芳雄は、俳優にしとくのはもったいない」とデーモン閣下にお墨付きを頂いている芳雄君。
歌やダンスは勿論のこと、コメディーなビルにも期待大です!!!(長々と失礼致しました)
投稿: いずみ | 2006年5月11日 (木) 00時09分