『ミー&マイガール』通信
5月5日(金)
「ランベス・ウォーク」の後半をステージング、その後、昨日今日で作ったシーンを繋げて稽古。
ランベス・ウォークの「ランベス」と言うのは、ロンドンの下町、テムズ川南岸の労働者たちが多く住む地区の名前である。『ミー&マイガール』の中では、浮世離れした貴族たちの暮らしの対極にある、ヒューマニズム溢れる場所として登場する。
貴族たちの気取った物腰に対して、ランベス育ちのビルやサリーは「これが俺たちの歩き方なんだ」と胸を張って宣言する。それが1幕のラストを飾るミュージカル・ナンバー「ランベス・ウォーク」へと発展して行くのだが、ここは「これこそミュージカル・コメディ!」と言いたくなる様な、最高にハッピーな瞬間である。
ああ、開幕が待ち遠しい!
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コメント
山田さん、こんにちは。
GW中もお休み無く、お稽古なんですね。
お疲れさまです。(^_^)v
(ブログ更新もありがとうございます。)
私は、まだ一度も「ミー&マイガール」を観たことがないので、お稽古のシーンの名前(?)が出てきてもよくわからなかったんですが、ブログを一つひとつ読み返したら、だいぶシーンのつながりがイメージされてきました。
もう1ヶ月を切ってしまいましたね。
お身体に気を付けて、ますます頑張って下さい。
私も初日が楽しみです。
投稿: mako | 2006年5月 6日 (土) 12時04分
ああ!私も、ものすごく開幕が待ち遠しいぃぃぃぃ~
私もミーマイは初めて。
「ランベス・ウォーク」へとそんな感じでつながっていくんですね。
少しずつ予習できてうれしいです。
こんにちは。山田さん。
スタッフ紹介コーナーを拝見しました。
演出家といえば何かと話題のあの方!の印象が強く『恐い人』というイメージですが…
そのままキャストとして出演してしまいそうな、ダンディで甘い声、
それにやさしそう~な方…なのですねぇ~
仕事になると違います?(笑)
9日の製作発表に幸運にも当選致しました。
とても楽しみにしています。
投稿: サザンビーチ | 2006年5月 6日 (土) 17時02分
makoさん、コメントありがとうございました。
ブログでは、余りネタバレにならない様に、やや曖昧に書いています。でも『ミー&マイガール』はとてもシンプルで分かり易いストーリーですから、予習無しでも楽しんで頂けると思います。
サザンビーチさん、コメントありがとうございました。
演出家と言っても千差万別です。怖い人もいればそうで無いのもいます。私は相当そうで無い方の部類だ、と自分では思っているのですが。
ちなみに、「出演したい」という様な願望はこれっぽっちもありませんので、念のため。
投稿: 山田和也 | 2006年5月 6日 (土) 23時52分