『ミー&マイガール』通信
4月21日(金)
東京會舘にて菊田一夫演劇賞の授賞式。
4月4日の日記にも書いたが、今年の菊田一夫演劇賞の大賞に鹿賀丈史さんが、そして演劇賞にマルシアさんが選ばれた。その授賞式に顔を出す。
鹿賀さんもスピーチで仰っていたが、受賞対象となった『ジキル&ハイド』は、決して華やかでもロマンティックでもない。ミュージカルとしては異色な作品で、私自身も良く再演を繰り返す事ができたと思うが、それだけに今回のお2人の受賞は本当に喜ばしい。
そして、その『ジキル&ハイド』が来年帰って来る、らしい。鹿賀さん、マルシアさんがスピーチでそう仰っていた。お2人のこの発言は・・・フライング?
授賞式の後、日本照明家協会賞テレビ部門の最終審査会へ。
同賞の審査委員を委嘱されて4年経つが、今年もその最終審査の季節となった。旧ブログ『Show Goes On!』の、2005年4月20日の日記に同賞についての記事があるので、興味のある方はご参照願いたいのだが、今年のエントリー作品はどれもが丁寧に作られた秀作であった。私以外の審査員も含め、最優秀の1本を選出するのが誠に苦渋であった。
その後『ミー&マイガール』の稽古場へ。涼風マリア&井上ビルの2日目。昨日のおさらいと、2幕の「ご先祖様」場面を当たる。
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