『アニー』2019通信

4月21日(日)

 オケ付き通し稽古の2回目。そして稽古場最終日。

 色々なことが噛み合って、“とても良い”通し稽古だったと思う。昨日までに加えた大小さまざまな調整・修正も、とても上手く機能した。
 通し稽古終了後、いつものように全体でノート。だが、課題の数は確実に減っている。14日のブログに記した通り、「いい感じに」稽古を打ち上げることができたのではないかと思う。

 上演時間であるが、1幕が1時間15分前後、2幕が55分前後。これに20分の幕間休憩とカーテン・コールが付いて、全体としては2時間35分前後に落ち着くのではなかろうか。まあ、昨年、一昨年と大きくは変わらないだろう。

 稽古を通常より早い時刻に切り上げて、スタッフ・チームに稽古場を明け渡す。稽古場の撤収作業、そして搬出である。

 明日はいよいよ劇場入り。

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『アニー』2019通信

4月20日(土)

 オケ合わせ2日目、今日は2幕。順調に進行し、予定時刻より少し巻いて(早く)終了。
 引き続き、オケ付き通し稽古。終了後、ノート。そして幾つかの場面の修正と確認。

 隣の席に座っていた佐橋さんが、稽古を見ながら「結構新しくなってるよね」とおっしゃった。
 稽古初日から毎日見続けている私には、実はそれほど「新しく」した自覚はないのだが、今年のヴァージョンを今日初めてご覧になった佐橋さんの受けた印象は「結構新しくなっている」なのであった。

 もちろん変更した個所はあるのだが、だとしても、それは「気づく人が気づく」程度のことだと思っていた。が、もしかしたら、そうでもないのかも知れない。今年から参加してくださるニュー・キャストの皆さんの持ち味のせいもあるだろう。あるいは、佐橋さんが誰よりも繊細な感受性の持ち主なのかも知れない。

 今年のお客様はどのような印象を持たれるだろう?

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『アニー』2019通信

4月19日(金)

 オーケストラとキャストの合わせ=オケ合わせ。今日は1幕。音楽監督の佐橋俊彦さん、音響デザイナーの山本浩一さんも駆けつけてくれる。

 このブログでも何度も何度も記しているので「またか」とお感じの方も少なくないだろうが、ミュージカルの上演では、オーケストラの音を最初に聞く日が稽古期間中で「もっともワクワクする日」なのである。今日の「ワクワク」もまた格別であった。

 それにしても、生のオーケストラはやっぱりいい。
 目の前に演奏者がいて、舞台上のキャストの皆さんとオーケストラの皆さんとの間に気持ちの通い合いがあり、両社が一体となって音楽を醸し出すのである。
 ミュージカルの上演では、「オーケストラが生で演奏していること」は不可欠の要素だと思う。

 1日目の今日も順調にメニューを消化した。明日は2幕のオケ合わせ。そしてオケ付き通し稽古。

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『アニー』2019通信

4月18日(木)

 ピアノでの通し稽古、2回目。通し稽古後は今日も全体でノート。そして抜き稽古。

 ピアノでの稽古は今日が最後である。明日からはいよいよオーケストラとの稽古が始まる。
稽古ピアノの安齋麗奈さん、お疲れさまでした。……と言っても、音楽スタッフの一員として稽古場にも劇場にも留まるのだが。

 稽古後は楽器と音響チームの搬入、そしてセッティング。明日は居場所を失った人々が稽古場にあふれるだろう。

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『アニー』2019通信

4月17日(水)

 ピアノでの通し稽古。通し稽古後は全体でノート(ダメ出し)。

 昨日と一昨昨日で1幕、2幕をひと通りさらったところなので、大きな混乱や破綻のない、安定感のある通し稽古であった。ノートも、“より細かな部分”や゛流れの悪い個所”などについての「最後の調整」的なものが多くなる。

 ノートの後は、幾つかの部分を抜き稽古。更にダンスの固め、などをしつこく。

 別稽古場ではオーケストラのリハーサルも始まった。指揮は今年も福田光太郎さんである。

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『アニー』2019通信

4月16日(火)

 そして2幕を稽古。

 2幕は、稽古してからまだ日が浅いので、それほど“色々な事”にはならないだろうと予測していたのだが、その通り“まずまず”の出来であった。

 今年で3年目になる私たちの『アニー』であるが、毎年ご覧になっているお客様でも気づかないかも知れないような(本筋にはそれほど関係ないような)細部が、密かにヴァージョン・アップされていたりする。
 「どこでどんなヴァージョン・アップがされているか」にはここでは触れないが、繰り返しご観劇いただいていて、「ここは……?」と思われる個所を見つけた方がいらっしゃったら、ぜひコメントをお寄せください。

 さて。

 明日は通し稽古。

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『アニー』2019通信

4月14日(日)

 1幕に戻って稽古。

 前回1幕を稽古したのは10日以上前のことである。色々な個所が色々な事になってしまうのではないか……と危惧されたが、予想していたほどではなかった。ご存知の通り、私は“悪く考えておいて安心したいタイプ”である。“好きな食べ物は最後に食べたいタイプ”でもある。

 早いもので、気が付けばもう稽古場も最終週に突入する。残された時間を有意義に使って、いい感じに稽古を打ち上げたい。

 その前に、明日は稽古場最後のOFF。

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『アニー』2019通信

4月13日(土)

 ダンスナンバーの固め。のち、2幕のおさらい。

 『東京暇人』『シューイチ プレゼンツ 開演直前! ミュージカル「アニー」魅力たっぷりSP!』と、立て続けに『アニー』を紹介する番組が放送された。『東京暇人』では、次週(4/20のam1:59~)も“筋肉俳優”が登場する勢いである。
 どちらも関東ローカルだけの放送だったので、ご覧いただけなかった方もいらっしゃるだろう。が、メイキング特番は、例年夏の『アニー』全国ツアーが近づくとそれぞれのエリアでも放送されるはずなので、後日ご覧いただける方もいらっしゃるものと思われる。

 その特番で明らかになったことのひとつに“ニュー・サンディ”の登場がある。

 サンディは、劇中でアニーと出会うことになる野良犬の名前である。サンディには毎年“本物の犬”が登場するのが習わしなのだが、今年のサンディはアニーや孤児たちと同様にダブル・キャストになっている。
 チーム・バケツでサンディを演じるのは“家康(いえやす)”で、チーム・モップのサンディは“メープル”である。家康はトイ・プードルのオス、メープルはミックスのメスである。

 昨年までサンディには代々“大型犬″が選ばれてきたのだが、今年は初めての小型犬である。

 アニーともども、応援よろしくお願いいたします。

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『アニー』2019通信

4月12日(金)

 2幕のおさらい。昨日とは別の2シーン。稽古後は、ニュー・キャストの皆さんの衣裳とウィッグの合わせ。

 さて、恒例となっている『アニー』メイキング特番(それはこちら)の放送がいよいよ明日に迫った。
 【4月13日(土)10:30~日本テレビにて放送】である。

 どんな場面が切り取られているのか、早く見てみたいような、見たくないような……。

 お見逃しなく!

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『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』 全キャスト発表!

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の公式ページがリニューアル。合わせて全キャストが発表となった。

 公式ページへはこちらからどうぞ。

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『アニー』2019通信

4月11日(木)

 2幕のおさらい。今日は2シーン。ミュージカル・ナンバーの整理を中心に。

 ここで改めて告知であるが、明日の深夜(厳密には13日の午前2時39分~)に日本テレビで放送される『東京暇人』で、『アニー』の稽古場が紹介される。番組の公式ページには「前回登場で大好評だった筋肉俳優が再登場!」と書かれているが……。

 筋肉俳優って?(番組の公式ページはこちら

 稽古後はダンス オブ ヴァンパイアの舞台美術打ち合わせ。今回はニュー『TDV』である。

 お楽しみに。

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『アニー』2019通信

4月10日(水)

 今日は本当に寒かった。
 東京は正午の時点で5.3度だったそうである。気温はその後、更に下がって3度台を記録した。
 寒いはずである。

 そんな寒さにもめげずに2幕の後半を立ち稽古。

 今日のメニューには、「キャスト全員が舞台上にそろう」数少ない瞬間の稽古もあった。
 私たちの『アニー』のキャストは、ダンスキッズを合わせて29名である(1公演に登場するキャストの人数。ダブルキャストを合わせれば、総勢では42名になる)。これにサンディ役の犬が加わるので、全員が舞台上にそろえば30名になる。
 この人数が同時に歌い踊れば、決して狭くはない新国立劇場の舞台上もちょっぴり窮屈に見える。このキャスト数は、現代のミュージカルでは大変な贅沢であると言えよう。

 今日で2幕も全場面に手を着けた。明日は2幕のおさらいである。

 天気予報では、明日は今日のような気温にはならないようだ。もう冬物しまってもいいですよね?

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『アニー』2019通信

4月9日(火)

 2幕の後半を立ち稽古。

 ようやく大団円が見えてきた。……まだ見えてきただけであるが。
 ニュー・キャストの皆さんには、これで「舞台上で起こること」のひと通りをお伝えしたことになる。それを元にして“いろいろな計算”や“新しい計画”が、これからどんどん生まれるだろう。

 「子供たちの印象が年によって違う」と言う話は昨年の『アニー』通信でも触れた。今年の子供たちも、去年とも一昨年とも違うユニークな個性の持ち主たちのようである。
 チーム・バケツとチーム・モップの個性の違いも結構はっきりと見て取れる。そもそも2人のアニーの個性が異なっているので、お時間の許す方にはバケツとモップ、両チームを見比べていただく事をお勧めしたい。

 明日も2幕の後半を。

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『ヘアスプレー』 メインキャスト発表!

 ブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』のメインキャストが発表された。

 公式ページへはこちらからどうぞ。

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『アニー』2019通信

4月7日(日)

 今日放送の『シューイチ』をご覧になった方はいらっしゃるだろうか? 今日は番組の終了近くに2人のアニーが“衣裳”と“ヘアメイク”ありで登場した。そして、司会の中山秀征さんに請われて「トゥモロー」のさわりをきれいにハモった。
 中山さんには「双子みたい」と言われていた岡菜々子さんと山﨑玲奈さんだが、私には2人の表情が「そんなことないもん」と言っているように見えた。

 出演お疲れさまでした。

 さて。

 2幕の後半を立ち稽古。

 2幕の後半には、ミュージカル・ナンバー「二人でいればいい」がある。この曲は“ウォーバックス邸の使用人たちが邸内を飾り付けて行く”前半と、“アニーとウォーバックスを中心にした”後半とに分けられる。「多くの登場人物が参加するナンバー」のひとつなので、稽古にはそれなりに時間を確保して臨むことになる。

 「二人でいればいい」が形になれば、2幕の稽古も峠を越えたことになる。残るは「どうやって大団円を迎えるか」だけである。

 それが簡単ではないのだが。

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『アニー』2019通信

4月6日(土)

 2幕の中盤を立ち稽古。

 『アニー』のメイキング特番の放送が1週間後に迫った。今年の特番を担当しているのは日本テレビの番組『シューイチ』のチームである。
 レギュラーの『シューイチ』はニュース/情報番組で、毎週日曜日の7:30から放送されている。そして、明日(7日)の『シューイチ』に、ひょっとしたら“誰か”が登場する……かも知れない。

 番組は7:30から9:55までだが、何時ごろ、そしてどの程度登場するのか、その辺りのことは私は知らない。が、お時間の許す方は、どうぞご覧ください。

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『アニー』2019通信

4月5日(金)

 2幕前半を立ち稽古。

 『東京暇人』と言う日本テレビの番組がある。毎週金曜日の深夜25:59(土曜日の1:59)から放送されているエンタテインメント情報番組なのだが、次週4月12日(金)深夜の放送で『アニー』が取り上げられるようだ。4月1日のブログで記した“「メイキング特番」とは別の番組”は『東京暇人』である。

 どうぞお楽しみに。

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菊田一夫演劇賞 そして『アニー』2019通信

4月4日(木)

 今年も菊田一夫演劇賞が発表となった。

 菊田一夫演劇賞については、主催する一般社団法人映画演劇文化協会の公式ページをご覧いただきたいのだが(それはこちら)、この賞が毎年の受賞者を「大衆演劇」のジャンルから選んでいることに、私は特別な価値があると思っている。

 ご受賞された皆さん、おめでとうございます。

 さて、『アニー』の稽古は2幕に突入。今日は2幕の前半を立ち稽古。

 稽古後は、音楽監督の佐橋俊彦さんとプログラム向けに対談。佐橋さんの話はいつ聞いても面白い。「ミュージカルについて」や『アニー』の音楽についての“目から鱗が落ちるような”話、そしてそれらとは全く関係ない“好きな映画の話”などなどである。

 後で原稿にまとめるのが大変そうですが。

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『アニー』2019通信

4月3日(水)

 1幕後半をおさらい。ちょっと時間をかけてミュージカル・ナンバーを整理。ドラマ部分も丁寧に掘り下げる。

 一昨日と今日とで1幕をひと通り当たった。この段階としては、まあ悪く無い出来だと思う。つまり順調である。
 明日からは2幕の立ち稽古に入る。当分の間2幕しか稽古しないので、皆さん1幕のこと、忘れないで!(特に自分)

 

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名古屋と福岡にも『ダンス オブ ヴァンパイア』!

 『ダンス オブ ヴァンパイア』の名古屋公演と福岡公演が発表になった。こちらこちらをどうぞ。

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『アニー』2019通信

4月1日(月)

 4月である。新年度である。新元号も発表となり、いつもの見慣れた景色もどこか新鮮に感じる。

 稽古は1幕前半をおさらい。手ごわかった1場が思っていた以上によい出来で、これはちょっと嬉しい誤算。手ごわかったもうひとつの場面、4場は“もうひと息”といった感じであった。が、成長の跡はうかがえる。

 そして稽古場にまたまたテレビカメラが。これは「メイキング特番」とは別の番組のカメラである。

 オンエアはいつかな?

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『アニー』2019通信

3月31日(日)

 1幕後半の立ち稽古。

 今日で1幕の全場面に手を着けた。これまでのところ稽古はまずまず順調である。今年から参加してくださるニュー・キャストの皆さんも少し“ホッ”としていらっしゃるようにお見受けする。が、誰よりもホッとしているのは私かも知れない。

 ホッ……。

 ホッとしたら、今年はまだ桜を見ていないことを思い出した。もしかしたら都内の桜は今日あたりが満開で、今がまさに見ごろだったりするのではないだろうか?

 明日は家をちょっと早く出て、寄り道してから稽古場に向かうことにしてみたい。

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『アニー』2019通信

3月30日(土)

 振り付けとおさらい。

 今日の稽古で「N.Y.C.」の中盤部分の修正を試みた。昨日のブログに記した箇所の修正である。その結果、このナンバーの中で「お客様に見ていただきたい」箇所が今まで以上に鮮明になった、と思う。
 ダンスキッズたちの“振り”そのものもブラッシュ・アップされ、「N.Y.C.」全体のクォリティが一段上がったようにも感じる。再演の意義はこう言う部分にある。

 『アニー』の稽古場には(最大で)26人の子供たちがいるのだが、ひとりひとりの個性も(少しずつだが)見えるようになってきた。子供たちの中で一番長い時間接しているのはアニーなので、やはりアニー役の2人(岡菜々子さん&山﨑玲奈さん)の性格が、中ではよく見える。
 現時点の岡さん&山﨑さんをオーディション時点(2018年10月)の2人と比較すると、受ける印象は結構違う。しかしまあ、それはそうだろう。

 オーディションは「限られた時間の中で自分の良いところを見せよう」とする場所である。一方、稽古場では「自分だけに視線が集中する時間」が限りなく続くし(主人公ですから)、「待ち時間」も同等かそれ以上に続く。オーディションの期間中には見えなかった(隠すことができていた)“素顔”も、長時間一緒にいれば見えてくるものである。

 子供たちから見た我々だって、きっと同様だと思われるが(自戒を込めて)

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『アニー』2019通信

3月29日(金)

 振り付けと1幕後半の立ち稽古。

 ダンスキッズは、ミュージカル・ナンバー「N.Y.C.」の中に登場する“踊る子供たち”である(ダンスキッズに触れた過去のブログはこちらこちら)。今年もオーディションを経て12名のダンスキッズが選ばれた。

 ダンスキッズに選ばれる子供たちが得意とするダンスの種類は様々である。ダンスキッズのオーディションでは“ダンスの種類”は指定していないからである。つまり、ダンスキッズにはどんな種類のダンスでも応募することが可能なのである。
 「N.Y.C.」の振り付けでも、「ダンスキッズたちがどこに登場してどのような動き方をするか」その構成は決まっているが、ダンスの振りそのものは年ごとに異なる。振付の広崎うらんさん(うーちゃん)が、その年のダンスキッズの得意なダンスを活かしながら新たに振付を施している。

 今年のダンスキッズの振り付けを見ていて、“キッズとそれ以外の登場人物の関係”を見直した方がいいのでは、と感じた。ニュー・ヴァージョンと呼ぶほどのことはない“ささやかな”修正かもしれないが、まあヴァージョン・アップには違いない。

 毎年、少しずつ。

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『アニー』2019通信

3月28日(木)

 大きなミュージカル・ナンバーの振り付け。

 大きなミュージカル・ナンバー(「ここが好きかもね」や「N.Y.C.」のような)の振り付けにはとても時間がかかることは昨日も記した通りである。それは“再演”でも変わらない。が、ゼロからすべてを生み出す“初演”の稽古と比べれば、再演の稽古はさすがに効率がよい。

 今日も予想されていた以上に振り付けが進んだ。そのお陰で明日の稽古メニューに少し余裕が生まれた。その余裕は作品のクォリティ・アップに振り向けることができるだろう。うれしい。

 明日も“予想以上に”捗ってくれるといいのだが。

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『アニー』2019通信

3月27日(水)

 立ち稽古は1幕の中盤へと進んでいる。“アニーたちが暮らす孤児院”から始まったこの物語も、その舞台を“オリバー・ウォーバックスの壮麗な屋敷”へと移すことになる。

 1幕の中盤には大きなミュージカル・ナンバーが2つある。「ここが好きかもね」と「N.Y.C.」である。
 どちらも“多くの登場人物が入れ代わり立ち代わり現われる”タイプのナンバーなので、稽古時間もやや長めに確保されている。今週の後半は、この2つのナンバーの振り付けを主体にした稽古メニューが組まれている。

 昨年と一昨年は、稽古期間の途中で稽古場の引っ越しがあった。“そこそこ広い稽古場”で稽古をスタートし、ある程度稽古が進んだところで“かなり広い稽古場”に移動して仕上げにかかる、と言うのが昨年までの作戦であった。
 今年は最初から“かなり広い稽古場”である。より実寸に近いスペースで芝居やナンバーを作れるので、これはとてもありがたい。と同時に、演出部の皆さんにとっては引っ越しの作業がまるっとなくなるので、作業効率も格段によくなるはずである。貴重な稽古日を引っ越しで丸1日潰すこともなくなるので、私たちにとっても大助かりである。

 稽古の前後に立ち寄る飲食店が代り映えしない……のが難点と言えば難点ではあるのだが。

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『アニー』2019通信

3月26日(火)

 引き続き、1幕前半の立ち稽古。

 ところで、『アニー』と言えばメイキング特番、メイキング特番と言えば『アニー』と言われるほど、毎年たくさんの方が楽しみにしてくださっている『アニー』のメイキング特番であるが(え、言われてない?)、その放送日が決定した(こちらから)。

 4月13日(土)の午前10時30分~11時25分、日本テレビにて(関東ローカル)である。

 先日も稽古場に取材のカメラがやってきた。この先もやって来ることになっている。放送日ギリギリまで粘って、アニーたちの様子をとらえてくださるらしい。

 『アニー』のメイキング特番は、日本テレビで放送されているレギュラー番組の製作チームが年ごとに交代で担当してくださっている。私の1年目だった一昨年は『スッキリ』のチームが、昨年は『ズームイン!! サタデー』のチームが担当してくださった。
 元の番組のカラーが特番にも反映されるようで、雰囲気や出演者も年ごとに異なっているのが興味深い。

 さて、今年の担当はどの番組でしょうか?

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『アニー』2019通信

3月24日(日)

 『アニー』の稽古場はケータリング・コーナーがとても充実している。

 ケータリング・コーナーの内容はカンパニーごとに様々である。「お湯の入ったポットと喉飴」くらいしか置いていない稽古場もあれば、「コーヒー、紅茶、日本茶、冷水、温水にチョコレートやクッキー、おせんべい…」のように至れり尽くせりの稽古場もある。キャストや関係者からの差し入れが並ぶ稽古場も少なくない。

 『アニー』のケータリング・コーナーの“充実”はそれらとは少し趣きが異なるのだが、では「なぜ充実しているのか」と言うと、それは『アニー』が丸美屋食品ミュージカルだからである。

 丸美屋食品と言えば、誰もが思いつくのは「のりたま」だろう。『アニー』のケータリング・コーナーにも当然「のりたま」は常備されている。だが「のりたま」だけが丸美屋食品の商品なのではない。
 丸美屋食品の多彩な商品群は同社の公式ページでご覧いただくことができる。「商品情報」ページへのリンクを貼っておくので(それはこちら)、ご興味のある方はご覧いただくことをお勧めする。

 我々の稽古場のケータリング・コーナーの充実ぶりがご想像いただけるだろう。

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『アニー』2019通信

3月23日(土)

 桜の便りが各地から届き始めたが、東京でも昨日、開花宣言が出された。
 昨日の東京は午前10時には20度を超えていた。歩いているだけでも汗ばむような暖かさだったのだが、今日の午前10時は6.2度である。ちょっと極端すぎやしないだろうか?

 それはともかく、稽古は順調に進行している。いま現在は1幕の前半を立ち稽古中である。
 一昨日のブログで弱音を吐いた“1幕1場”は「ニューヨーク市立女子孤児院の共同寝室」。『アニー』の中で一番長い場面で、ここだけで17~18分かかる。ミュージカル・ナンバーも「メイビー」「ハードノック・ライフ」「ハードノック・ライフ/リプライズ」があるので、形になるまでにはそれなりに時間を費やすことになる。

 アニー役の2人(岡菜々子さんと山﨑玲奈さん)をはじめ、孤児役の子供たちは今年もすこぶる元気がいい。とにかくじっとしていない。それによくしゃべる。この圧倒的なエネルギーを、本番の舞台上までこのまま持って行くことが我々の使命なのだと思う。

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『アニー』2019通信

3月21日(木)

 今年の『アニー』で初登場となるキャストは、ハニガン役の早見優さん、グレース役の蒼乃夕姫さん、リリー役の服部杏奈さん、ルーズベルト大統領役などの阿部裕さん、そしてアンサンブルの後藤光葵さん、笹岡征矢さん、木村つかささんである。もちろんアニーの2人と、孤児とダンスキッズのほとんども『アニー』初登場である。

 『アニー』を演出していて一番「困難」を感じるのは「1幕1場を稽古する時」である。「なにが」「どう」困難なのかは『アニー』2018通信に記されている(それはこちらこちら)。
 『恋はデジャ・ブ』と言う映画があるのだが(どんな映画なのかはWikipwdiaなどをご参照いただきたい)、『アニー』を稽古していると、時々『恋はデジャ・ブ』の主人公と似たような感覚になることがある。「これ、前にやったことがあるぞ」と言う感覚である。

 『アニー』3年目となる今年は、その感覚に「これ、きっとまたあるぞ」が加わった。『恋はデジャ・ブ』のビル・マーレイにどんどん近づいている。

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